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一人社長のバックオフィス手帖

訪問介護の経営者が、実務者研修を持つ人を採用で優遇する3つの理由

求人票でよく見る「実務者研修修了者歓迎」。訪問介護を経営している側から、なぜそう書くのかを正直に書きます。

理由1:サービス提供責任者の候補になる

訪問介護事業所には、利用者数に応じてサービス提供責任者(サ責)の配置が必要です。サ責になれるのは介護福祉士か実務者研修修了者。事業所が大きくなるほどサ責の人数が要るので、「サ責になれる人」は常に不足しています。

理由2:任せられる仕事の幅

初回訪問の同行、訪問介護計画の作成補助、新人ヘルパーの指導。実務者研修で介護過程の考え方を学んでいる人には、こうした「現場を回す仕事」を早く任せられます。事業所側は教える時間を減らせる。

理由3:長く働いてくれる可能性

資格を積み上げる人は、介護の仕事を続ける前提で動いています。採用コストをかけて育てた人が半年で辞める、というリスクが相対的に低い。

働く側が使える交渉材料

裏を返せば、実務者研修を持っていることは、給料や勤務条件の交渉材料になります。「サ責を任せられるか」「資格手当はいくらか」は面接で聞いていい。答えが曖昧な事業所は、資格を評価する仕組みがない可能性があります。

これから取る人へ。取るなら、働きながら最後まで通える条件で選んでください。スクールの比較は介護のまとめページへ。

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